2005年度
ビーバー隊の活動報告


 5月22日
城北中央公園で練馬地区ビーバーラリーが開催されました。

第17回練馬地区ビーバーラリーが都立城北中央公園の 児童公園(桜川中学校南側エリア)で開催されました。
タイトル『そなえよつねに』のもと、災害などにちなんだゲームを通じて、ビーバー年代のスカウトたちに災害時の行動や心の準備などを感じ取ってもらう プログラムを展開しました。
一般参加の7名を加え、スカウト(子供)124名、リーダー&保護者(大人)94名の総勢218名の参加者を向えて 盛大に開催されました。

『開会のセレモニー』
200名以上が一堂に会しました。
第1ポイント『給水施設の見学』
区内の防災地図で各団の拠点とその付近の給水施設の場所を確認しました。
給水施設の概要
こどもひろばの下に大きな水槽があって、常に新鮮な”水”が蓄えられています。
大きな水槽からポンプで水を汲み上げます。
今回は区の防災課の方々のご協力をいただき、一般には公開されていない施設を特別に見学させていただきました。
ご協力ありがとうございました。
第2ポイント『バケツリレー』
防災用のポリのバケツで水汲みのリレーです。
水ってとっても重いんですね。
第3ポイント『非常用袋ってなに?』
非常用袋の中身に必要な物を選んでくるゲームです。
お菓子にマンガ、懐中電灯、ロープ、色々なものの中から必要なものを選びます。
ビスコってお菓子?非常食????
みんなよく必要なものを理解していて、おもちゃ等の 必要の無いものを持ってくるスカウトはいませんでした。
第4ポイント『災害現場からの脱出』
地震で火災が発生すると廊下や階段には 煙がやってきます。また地震で電線が切れたり上から落ちてきたものがたくさん転がっていますので、これらをよけて逃げなくてはなりません。
二人で協力しながら、障害物をよけて通り抜けます。
第5ポイント『消化訓練ゲーム』
火災発生。燃え上がる炎(トイレットペーパ)に 水を(水鉄砲で)かけて消化します。
第6ポイント『投げなわ投げ込み隊』
「人命救助」おぼれている人(流された人) を助けるために、命綱をターゲットに向って正確に投げ込みます。
第7ポイント『レスキュー隊になっちゃうぞ』
ボーイ隊になると衣服やロープで 簡易タンカを作ります。
ビーバーはタンカに乗って体験です。
自分たちでタンカを作り、ぬいぐるみを運びます。
ぬいぐるみさんは怪我をしているので 落とさないようにやさしく運んでくださいね!!!
第8ポイント『KYT紙芝居』
KYT(危険予知トレーニング)、 紙芝居にハイキングなどの場面が描かれていて、危ないところを探します。隣の人とおしゃべりをしながら歩いていたり、崖のふちを歩いていたり、 たくさんの危ないところを見つけることが出来ました。
自分たちが行くときは、危ない事はしないようにしましょうね!!
全体ゲーム『行方不明者を探せ』
配られたフィルムケースの中にスカウトの 名前が書かれた紙が入って、そのスカウトを全員の中から探します。
探し当てたスカウトの後ろにつき、みんながどんどん探していくと、列がだんだん長くなっていきます。
だいぶ長い列が出来ました。
優勝チームの表彰です。
8つのポイントでの得点を集計し、一番得点の中勝ったチームを 表彰しました。
ポイントカードと参加賞
ポイントを一つ回るごとにカードにハンコをもらい、8つ回り終えるとビーバーの楽しい絵になりました。
参加賞の記念品は、”防水袋”、中に仕切りがあって濡れているものと乾いているものを同時に入れられます。

こうして無事にビーバーラリーを終えることが出来ました。
実行委員長を始め、実行委員や各隊のリーダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。


先頭へ